2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リトル・ニッキー

やたら盛りだくさんのコメディ。濃すぎてあんまり笑えない。と言うか、映画俳優とかアメリカの有名人とかに詳しければもう少し楽しめたのだろうな。わからないネタが多かったからな……。オジー・オズボーンに関するあのネタを知らなかったのは悔しい。それだ…

ビューティフル・マインド(背景色でのネタバレ含)

ポール・ベタニー様御出演映画として見た。そしたら、なかなか複雑な心境になってしまった。冒頭の主人公の大学時代のエピソードのベタニーは、背高いなあ。足長いなあ。この人無意味な“脱ぎ”が多いなあ。適度に変でうるさくて、ふふふ。ってなもんで文句な…

ニューオーリンズ・トライアル

わー。『悪霊喰』と『TATARI』の後だからとてもおもしろく感じる。リーガル・サスペンスとしては他愛ないもので、オチ読め過ぎにも程がある上に深刻なネタを脳天気に扱ってて問題ある感じ。でもそれらのことはどうでもよくて、役者が頑張ってるのを見て楽し…

新刊情報

・03/05 嶽本野ばら『下妻物語』小学館文庫 こりゃきっと映画化に合わせての文庫落ちですな。買います。 ・03/上 高里椎奈『薬屋探偵妖綺談 呪いの山百合』講談社ノベルス 薬屋シリーズは断固支持する方向で。しかし未だかつてないほどにタイトルが素直だな…

神林長平『小指の先の天使』

この人の本を読むのは初めて。えー、装丁が素敵ですね。でも装丁から予想されるような中身ではなかった。SF短編集なのだけど、ネタがかぶりまくりって言うか、たぶん仮想現実ネタというコンセプトの元に纏められた短編集。完璧なはずの仮想世界でキリンがい…

TVブロス

Kさん(id:kimagure)の綿矢りさフローチャートが紹介されててびっくり。ついでに長い間気になってた(と言うか、トラウマになっていた)「みんなのうた」の暗い歌がたまの『そんなぼくがすき』だとわかってスッキリ。

恋たん続報

てぃあーどろっぷ雑記(2/1)に詳しいレポートが。まあ(感嘆)。予想に反して例文は直球ど真ん中のエロじゃないですか。びっくりです。こりゃあ実物見てみたくなってきた……。ブギさん(id:phantom_stone)情報ありがとう。

TATARI

お化け屋敷ものホラー映画。あらあら、全然怖くないですね。白けてしまいました。なんなんでしょう、あのロールシャッハ・テストの絵柄みたいなお化けは。いや、別にホラー映画だからって怖い必要があるなんてこたあないのですがね。怖くない代わりに例えば…

エネミー・オブ・アメリカ

ジェイミー・ケネディ(『スクリーム』シリーズのランディ役。萌え)の顔を確認できたので満足。予想よりは出番が多かった。あと何故かジャック・ブラックがどうでもいいような役で出てて、無意味に濃いキャラ付けをされていた。勿体無い使い方と言えよう。 …

『恋たん』情報

うーん、イラストが好みじゃないな。とは言え、積極的に応援したいと思います。エロ分は含まれているのだろうか……そこんとこが気になる。

歌野ラジオレポ

web

mauさん(id:mau)によるもの。ネタバレに物凄く気を使ってる(特にDJの人のほう)雰囲気がなんか笑える。そのうち歌野がつい口を滑らせてしまう、という展開を見たい気も。

ジョナサン・キャロル『月の骨』

……あれ?わりと普通?もっと救いようのないオチが待ち受けてるもんだと思って身構えてたのに。とは言え、面白かったです。素敵な夫、可愛い娘、絵に描いたように幸せな生活を送る主人公はある日から不思議な世界を息子(んなもん現実にはいないのに)と旅す…

悪霊喰

各所で大不評の映画。観て来た。ほんとだー、つまんなーい!最近見た映画の中でも群を抜いてつまらないような気がするなあ。とりあえずもすこし登場人物に感情移入させてくれてもいいんじゃないかって感じ。なんかみんな性根が軽すぎに見えたよ。深刻な話の…

中島望『ハイブリッド・アーマー』

あれっ、面白いかも?人造天然入り乱れての昆虫人間アクション。でもこのネタって飛鳥部勝則に先越されたよね。中島先生は相変わらずオヤジ的感性をそこかしこで匂わせてくれちゃってて、「あの売り子のお姉さんは実は生理中だ。俺の今の嗅覚ではそこまで嗅…

フル・フロンタル

映画の日ということで、いそいそとシネコンに出かけ、テキトーに観て来ました。気を抜いてたせいかチケット売り場の長蛇の列に知らずに横入りしてしまっていた……。後で気づいて罪悪感。シネコン自体は大混雑なのにこの映画の客席は半分も埋まっておらず。 映…

mix deepest クロスレビュ第6回 松尾由美 『バルーン・タウンの殺人』

web

発表されてます。あれー、わりとみなさん低評価?と言うか、シリアスですね。面白いバカミス、で済まちゃっていい小説だと僕なんかは思ってしまったわけですが。

歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』(背景色でのネタバレ含)

※注:今回は特に致命的なネタバレが含まれるので、十分お気をつけ下さい。 まだまだ廃れない少年犯罪モノか。わりと普通だな、と思いきや……おお、すごい。妄想オチ連発!ドラマの『if もしも……』みたいだな。ドラえもんにもこういう話があった気が。やはり僕…