読書周辺

飛鳥部勝則新刊

『誰のための綾織』という本が原書房のミステリー・リーグから5月に出るようです。 キーワードは「日本間密室」「誘拐」「新潟県中越地震」「監禁」「女子高生」だそう。うわ、地震をネタにするのか!今度は久々に女子高生が主人公らしいし、楽しみだなあ。 …

2004年発表作品諸々のベスト

かなり時機を逸した感があるので、こっそりと。当時の感想へのリンクも無しで。とにかく好きなのを10作ずつ。国内小説→1.桐生祐狩『物魂―ものだま―』、2.小林泰三『ネフィリム 超吸血幻想譚』、3.射逆祐二『みんな誰かを殺したい』、4.麻耶雄嵩『名探偵 木更…

キター物件

遂に出るみたいですよ中島望『地獄変』*1。いやもうこの企画自体立ち消えになったものだとばかり。何と言ったらいいのか、とりあえず買う。 あと、今年は石崎幸二の新刊もやっとやっとで出るそうです(ソース:『氷川透 on the WEB』掲示板)。わお。 *1:htt…

あ、みなさん

飛鳥部勝則『冬のスフィンクス』の光文社文庫版はもう出てますからね。表紙はまたも女子高生のイラストです。解説は折原一。中身は敬語喋りが癖のゴツい看板屋が夢の中で名探偵になってメイドさんと仲良くなる、ってなお話です(こう書くとなんだか……)。 ち…

えんじさんが児童向けミステリを読む一環として三田村信行『キャベたまたんてい なぞのゆうかいじけん』を褒めておられます*1。残念ながら僕はこの本を読んだことはないものの、もし興味を持たれた方がいらっしゃったら、これを機会に三田村作品を読んでみま…

飛鳥部勝則関連

来年1/11に『冬のスフィンクス』の光文社文庫版が出るようです。 アスカベファンは押さえときましょう。 しかしハードカバーは創元から出たのに文庫落ちの際は光文社なのですね。どうせなら全部光文社文庫で揃えてくれてもいいけど。勿論『N・Aの扉』も。僕…

アスカベは無事!

新潟中越地震発生以後、飛鳥部勝則の安否が気にかかっていた方々。飛鳥部氏本人からのメッセージがアスカベ白書*1に掲載されてます。いくらかホッとしておきましょう。 *1:http://www.max.hi-ho.ne.jp/s3k1/a/

id:minkoさんからリファが飛んで来た*1ので飛ばし返し。LA4部作は周りの人にも薦められているので、機会があったら読もうと思ってますよ。楽しみにしておきます。 で、僕映画『LAコンフィデンシャル』は見てないんですよね。こちらも見たいとは思ってるんで…

森奈津子『西城秀樹のおかげです』文庫化

11月上旬にハヤカワ文庫から出るそう。やった!これで周りの人に無理矢理読ませられる。僕は勿論買うので君達(誰)も買えよ。 ちなみに僕の感想はこちら*1。 *1:http://d.hatena.ne.jp/aikou/20040824#p2

斎藤肇、作品を無償公開

マイフェイバリット斎藤肇がこんなことを!このへん*1で読めます。ついでにココログも始めたみたい。帰って来たら早速読まねば。 *1:http://homepage3.nifty.com/HENKUTSU/musho.htm

ニュースな本棚「トラウマ児童文学」

エキサイトブックスお馴染み企画の最新記事*1。わーい、僕の大好きな分野じゃないか。「ぱっと見はフツー」というのを条件にしてるところが良いですな。未読な本もいろいろあって、読んでみたい読んでみたい。特に気になるのは『ぼくはお城の王様だ』かな。 …

ゴムの木

僕も大いに気になってた『ボーイズラブ小説の書き方』なる本の感想がこちら*1に載ってました。予想通り、かなり笑えるとこもありますな。「受け(攻め)に使われやすい名前リスト」見てえ! で、あれですよ。この記事の(追記)部分ですけど、それは“読み手”…