ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義

いくつかバランスを崩しているところもあるのだけど、女の子だけで何かを成し得るってことの素晴らしさを希望をもって描いていて素敵。各々の心の問題を乗り越えてきちんと男の子と対峙して、それでいて男の闖入ごときで崩れないホンモノの友情を保つ主役の女の子達がすごく輝いて見える。とにかく楽しそうでいいなあ。
主要キャラに満遍なく見せ場を与えてるという意味でもなかなか良い脚本で、特にクソ真面目な風紀委員レイチェル・リー・クックと性的に奔放なモニカ・キーナが可愛かった。それと、ヘイデン・クリステンセンがおそらくキャリアから消し去りたいと思っているであろう役でチラッと出ているので、ファンは要チェック。