エリン・ブロコビッチ

クソ大企業を相手に一歩も引かず戦って高額な賠償金をぶんどる、というアツいお話と、ソダーバーグの例によって例のごとしなスカした撮り方が、ちょうどいい具合にバランス取れてる。主演のジュリア・ロバーツとその相棒のアルバート・フィニーの丁々発止のやり取りがとても爽やかで、思わず笑みがこぼれる、とかそういうような映画。
それにしてもアーロン・エッカートジュリア・ロバーツの恋のお相手役として出演)は映画によって役柄が違いすぎる、と思ったことでした。そのわりに出て来た瞬間彼だとわかるのは、ルックスに特徴がありすぎるからなんだが。不自由なのかそうでないのかよくわからん感じが面白いなー。