シリコンバレーを抜け駆けろ!

広告業の若手エリートでウハウハだった主人公は突然一念発起してコンピューター関連の有名研究所に転職。でもそこに彼の仕事はなく、押し付けられたのは無謀な低価格PC開発計画と社内のハズレ者研究者達だった……というお話。
うーん、キャラ立てもそこから派生するエピソードの並べ方も成功してはいるのだけど、どうにも安っぽい。映画っぽくない。そこにどうにも引っ掛かってしまって、痛快なはずの筋立ても素直に楽しめなかった。どう見ても元からそういうものとして作られた映画なので、そこに文句付けるのは筋違いなんだけど。下ネタ配合率はちょうどいい感じ。
主演のアダム・ガルシアはちょっとジェイク・ギレンホール似の顔立ちで、僕は終始彼の顔をジェイクの顔に置き換えながら観てました。ヒロインのロザリオ・ドーソンは可愛い。