2006-01-15から1日間の記事一覧

荒山徹『柳生薔薇剣』

荒山徹の本は初めて。評判通り、面白かったですよ。まずヒロインの女剣士柳生矩香(十兵衛の姉!)の貫禄溢れる立ち居振る舞いがカッコいいし、最後の決闘の脇で妖術師同士が対決してるような怪しげな要素の混じり方も愉快だ。矩香様がカッコよく男どもを薙…

ショーン・オブ・ザ・デッド

ゾンビものパロディ映画。ゾンビが街に溢れようとなかなか侵されないダメ日常の強固さに微笑ませていただいたけど、まだまだ足りない。このネタならもっと面白くなるんじゃないかなあ。「あの人が死ぬ場面はギャグにしたのに、この人のはしないんだ……」とい…

稀人

清水崇映画潰し。あとは『富江re-birth』を見ておけばいいかな。それはさておき、この映画はあまり面白くなかった。展開がフラフラして本筋が見えにくいんだもの。別に“わからない”映画でもいいんだけど、これは無駄にわかりにくくなってるんじゃないかと思…