2004-02-14から1日間の記事一覧

イングリッシュ・ペイシェント

なーんかなー。悪い意味で純文学っぽい。記憶喪失の死にかけ男の過去の恋の物語(戦中)と現在その男がいる空き家に住んでる人の悲喜こもごも(終戦直前)が同時進行で語られるんだけど、過去の話のほうは男も女も底抜けに身勝手で、とてもついてけない。し…

クリスティ文庫の解説を石崎幸二が!

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おお、これは耳寄り。石崎ファンは急いでチェックだ!しかし石崎くん、新刊はまだかい。 あ、あと鳥飼否宇が創元社のミステリ・フロンティアに書くらしいよ。タイトルは『太陽と戦慄』。紅蓮魔さんのところで知りました。

プリティ・プリンセス

ダサくてみんなの笑い者の主人公ミアは実はヨーロッパの小国のお姫様だった!という今どき少女マンガでも読めないようなお話。ポイントは野暮ったい女の子が美しく王女の威厳を持った女性に成長する、という筋に学園モノとしての要素を加えていることで、「…