2004-02-10から1日間の記事一覧
・3月上旬 黒田研二『白昼蟲』講談社ノベルス ・3/16 芦辺拓『時の誘拐』講談社文庫 ・3/26 畠中惠『しゃばけ』新潮文庫 以上、買うもの。『しゃばけ』は萌えに期待。
『葉桜の季節に君を想うということ』の後なので、軽めのジャブって感じなんだろうか。分量少なめで全体の構造もシンプル。さらっと読めてああなるほどってな読後感のいつもの歌野節本格ミステリですな。普通に面白いけど特別凄いところはないような気がする…
ありゃー全然ダメだー。哀しくなるほどつまらなかった。僕は新本格直撃世代ではないのでかつてはあったのだろうこの作家に対する共通認識を共有してないし、そもそも著作を読んだのは今回が2冊目ってなもんで全然詳しくないのですがそれでもなんとなくわか…
やけにグロいシーンが一つあって、それ以後「またあれぐらいグロいシーンが来るのでは」と身構えてしまったためにいまいち入り込めなかったのが残念。岩と伊右衛門の再会シーンあたりまではかなり好印象だったのだけどその後はあんまりピンと来なかったかな…