2005本ベスト10

また機会を逸しそうなのでこのへんで選出。2005年に刊行された小説本が対象です。ちなみに映画のベストはこちら*1

国内小説→1.鳥飼否宇『痙攣的 モンド氏の逆説』、2.浦賀和宏松浦純菜の静かな世界』、3.池上永一シャングリ・ラ』、4.吉村萬壱『バースト・ゾーン―爆裂地区―』、5.友桐夏白い花の舞い散る時間』、6.福澤徹三『死小説』、7.恒川光太郎『夜市』、8.辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ』、9.柾悟郎『さまよえる天使』、10.西尾維新新本格魔法少女りすか2』

海外小説→1.ジャック・カーリイ『百番目の男』、2.ジャック・ケッチャム黒い夏』、3.チャック・パラニューク『ララバイ』、4.ジョージ・R・R・マーティン『タフの方舟』、5.A・J・ジェイコブズ『驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!』、6.フランク・コットレル・ボイス『ミリオンズ』、7.マイケル・マーシャル・スミス『みんな行ってしまう』、8.ハーブ・チャップマン『カインの檻』、9.ウィル・マッカーシイ『アグレッサー・シックス』、10.スタンリイ・エリン『最後の一壜』

去年はとにかくバカミス当たり年で嬉しかった。『痙攣的』と『百番目の男』が同じ年に出てくれるなんて、なんて勿体無いんだろう。
あと、つくづく自分の好みはホラー寄りになって来ていると思った。