ウインドトーカーズ

戦争映画をまともに見たのは初めてかも。そこかしこで爆発してておもしろー。炎のしっぽがやけに長いし。でも発砲音が地味だな。あと、『スターシップ・トゥルーパーズ』(→感想)並みに無計画な軍事行動に見えた。あんなもの?
人間ドラマのほうは何を主軸にしたいのかよくわからん感じ。最後の某人物の死がもうちょっとドラマチックならねえ。それに、もっと前から死相を浮かべてるべきでしょう。ナバホ族通信兵との心の交流もやおい的においしくはあるのだがまだ中途半端だな。ニコラス・ケイジはいつナバホ族に心を開いたのか謎な急激な心変わりだし、クリスチャン・スレーターは逆に心開くの早すぎ。ニコラス・ケイジと看護婦さんのエピソードは良かったから後でまた看護婦さん出せば良かったのに。
ちなみにニコラス・ケイジの日本語セリフがいくつかあるのだけど、全く聞き取れません。下手すぎ。でも笑えたのでよし。