2006-02-12から1日間の記事一覧

パトリシア・ハイスミス『11の物語』

タイトル通りのイヤ短編×11。旧版のほうが100円で手に入りました。よかった。というわけで、この短編集はとにかくカタツムリです。「かたつむり観察者」と「クレイヴァリング教授の新発見」の二編がカタツムリをグロテスクな得体の知れないものとして描いて…

エラリー・クイーン『十日間の不思議』

初めて読むライツヴィルもの。ライツヴィルシリーズとしては三作目なので、『災厄の町』や『フォックス家の殺人』のネタバレらしきものがあってビクビク。ささっと読み飛ばしました。それはさておき、なるほどこれは名作ですね。この種のネタの元祖なんだろ…