2005-09-15から1日間の記事一覧

小林めぐみ『食卓にビールを4』

いつも通りとしか言いようのない4巻目。1巻みたいな趣向も2巻みたいな長い話も3巻みたいなちょっぴりシリアス要素もありません。しかしだからこそ和む。もうやんなるくらい。 集中のベストは全てを飲み込む女の子の姦しさが微笑ましい「合宿篇」と絵的にダイ…

マンリイ・ウェイド・ウェルマン『ルネサンスへ飛んだ男』

タイムスリップもの。最近発掘された1940年発表作ということがなるほど納得される(古さゆえの)天真爛漫さ全開。主人公が知識が豊富で頭も良くフェンシングも出来る美男子というスーパー設定にまず引くんだけど、それどころじゃないのが展開の速さ。恋に落…