ザ・スカルズ 髑髏の誓い

覚悟はしていたが猛烈につまらなかった。これで監督ロブ・コーエンというのは本当に謎だ。とにかく、若者が一人で巨悪フリーメーソンに立ち向かうという突拍子のない(としか僕には思えない)設定に説得力がなさすぎて、もう見ている方は置いてかれること置いてかれること。終盤ほんのちょっとだけサスペンスフルな展開になるけれど、この前半のつまらさなはちょっと衝撃的だった。
えー、ちなみに僕のお目当ては金持ちのボンボン役で出て来るポール・ウォーカーだったわけですが、この人は例によってマネキンみたいでただ安っぽいだけ。そこが好きなんだが。主役やこの人よりもヒロインのレスリー・ビブという人が頑張っていた。本当にただ頑張ってただけなんだけど。