クリムゾン・リバー（背景色でのネタバレ含）

ビデオで見た。えーと、なんだか普通だ……と思った。賛否両論の物凄いオチだと聞いてたのに、どこに驚けばいいのかもわからんかった……。ミステリとしては詰めが甘すぎる気がするからあの最後のオチが気に入るかどうかなんだろうな、きっと。僕は別になんとも思わなかったのでどうにも。いきなりナチスネタを持ってくるあたりはちょっと面白かったけど。
えーと、あとキャラモノとしても弱い。警部補役のヴァンサン・カッセルはいい顔だけどストーリーが進むにつれて魅力的でなくなる不思議なキャラクター。ジャン・レノはしょっぱなからオーラ皆無だった気が。あとこの二人に“コンビ”感が全く無いのが最大のマイナスポイントだな。