秘密が四角すぎる

『クイーン&ウォリアー』を見た。ファンタジー世界でダンジョンを攻略する勇者が呪いをかけられて別世界でTRPGヲタクの少年として目覚める、という王道ファンタジーかと思いきやいきなりサイコホラーっぽい展開に、あれ、これなんだか似たような小説読んだことある、と思ったら牧野修『だからドロシー帰っておいで』だった。
現実世界パートでの少年の(はたから見て)イっちゃってるっぷりが行き過ぎていて、空恐ろしいのはそうなんだけどほとんどギャグの領域に達してるんじゃないかと思った。でも面白い。オチもたぶんあれでいいんだろうな。