洗濯板の隠し場所は日替わり

アザーズ』を見た。これもネタを知らされてしまった上で見たのだけど、それにしてもなんだかなあという感じだった。
何と言うか、あんまり雰囲気作りが上手くいってないように思えて。せっかく屋敷の周りは何故か始終霧が立ち込めてたり、子供が光アレルギー(謎)だったりそのせいでひと部屋ごとに鍵を閉めなきゃいけなかったりする不自然な状況があるのに、それが“雰囲気”を作るのにあんまり寄与してない感じがするのだなあ。もっと有効利用したほうがいいと思うな。そのへんがちゃんとしてればもっと恐怖感もあっただろうしラストも哀切を感じさせるものになったかも。
子役のうち女の子のほうの顔がちょっと憎たらしい感じなのも問題だと思ったのだけど、憎たらしいと思ったのは僕だけかもしれない。