西風隆介『神の系譜 竜の時間 神国』

……うわーい。話のスケールがデカくなり過ぎです。神の系譜シリーズも六巻目にしていよいよあちらの世界へ、って感じか。いや、もともとスケールのデカい(と言うかトンデモな)ネタを内包したシリーズだったのだけど、妙にまったりとしたキャラクター(特に土門くんの関西弁。癒し系過ぎる)によって方向を見誤らせられてたような印象があって。
しかし今度こそトンデモ要素が牙を剥いてきた感じ。マサトはいよいよ神の本性を現してきたし(これによって萌え度が若干低下)、他の星の神様とか出てくるしね!いやーもう正直ついて行くのが辛いけどもついてかずにはいられんのだな。やっぱりこのトンデモなネタに雰囲気が微妙に合わないキャラクタが好きだと言うことで。
ちなみに今巻では何と言っても竜生くんに萌えました。だめだめだーこの人。一気に要注目のキャラの座にのし上がったね。