京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」(萌え感想)

昨日は普通の感想書いたので今日は萌え的観点から。
しかし今回のは萌えないね。シリーズ屈指の萌えなさだ。腐女子の方々にとってもあんまりネタが拾えない作品になってる気が。
無理に萌えポイントを挙げてみると以下のようになります(ネタバレを防ぐために一部伏せ字)。
1、榎木津が関口を「タツ」と呼ぶ
2、榎木津が黒メガネ装着!
3、榎木津が「面白くねえ」だの「〜じゃないかよ」だの言う。
4、関口が雪絵さんと一緒に買い物
このくらいか。新キャラはことごとく萌えません。でも大鷹に限っては若干望みがあるかな。おいしい位置にいる薫子が魅力に欠けるのがつらい。
あと、萎えポイントとしては「礼二郎」の表記が所々間違ってるところ。これは萌えにこだわる人ほど萎えでしょう。
んー、こんな感じか。どうもなんだか。いろんな人が出てるぶん百器徒然袋のほうがマシかもと思ってしまうような。