しかくの『爺さんと僕の事件帖』(1)

キャラ設定がビジュアル面性格面ともに一昔前な感じ。護の小太り加減なんかまさに昭和。でも結構重いネタを扱いながらまったりしてるこの雰囲気はわりと気に入ったかも。清香のお姉さんが腐女子であるという設定だとか、今のところ全く存在理由が見当たらないのに何故か出てきてる護の弟とか、そういうとこが好きだ。
ミステリ要素は極めて薄味。でもショタっ子と妙に体格のいい爺さんの絡み(勿論直接的なのはないけど)は存分に盛り込まれてると言ってよい。狙ってるのは伝わるのに下品になってないとこがポイント高いなー。そのへんはよく出来てるかも。